「京都ふぉんと」とは

障がいをもつアーティストと福祉施設、タカラサプライコミュニケーションズのデザイナーチームによる共創アートワークで、
京都に関する商品・サービスや施設のサインなどに広くお使いいただくことができるものです。
タカラサプライコミュニケーションズは、障がいをもつアーティストの社会参加の機会を広げ、
地域活性化、地元企業の価値向上にも貢献することで、地域とともに京都を盛り上げていきます。

共創アートプロジェクト「京都ふぉんと」は、
一緒に制作していただける福祉施設を増やして、さらに活動を拡大していく予定です。

京都ふぉんとの仕組み

作品紹介

  • 茶摘み

    吉田 裕志(よしだ ひろし) | アトリエやっほぅ!!

    色鉛筆でぐぃぐぃっと何重にも重ねて描かれた
    無限に広がる緑の茶畑の中、
    吉田さんが描く茶摘み姿はやはり愛らしい。
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    「京都らしさ」を連想するイメージ、風景の中から、宇治の茶摘みを 描いてもらった。茶摘み姿だけを描いてほしいとお願いしたものの、 時間を掛けて茶畑までしっかりと描いてくれた。丁寧に塗りこめた色 の重なりが緑の陰影となって、無限に広がる茶畑に愛らしい茶摘み姿 がせっせと登場するパターンとなった。
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  • アルファベット・ワールドツアー

    小寺 由理子(こてら よりこ) | アトリエやっほぅ!!

    小寺さんの可愛いフィルターを通して描かれるアルファベットの世界旅行。
    あなたなら、どのアルファベットで旅をする?
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    アルファベットのデザインをお願いすると、お気に入りの世界各地の都市やランドマークが小寺さんの可愛いフィルターを通してデフォルメされ、なんとアルファベットとドッキング。単語を作るもよし、好きなアルファベットだけを選んでアイコンやパターンにするもよし。まさに自由な旅するアルファベットパターンとなった。
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  • 水玉シリーズ・お花畑

    肥後 深雪(ひご みゆき) | アトリエやっほぅ!!

    ゆらゆらと揺らめく一面の緑に、
    赤と緑、大と小の水玉のコントラストが何とも可愛らしいお花畑に。
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    「水」をテーマに作品作りをお願いすると、水彩絵具で何枚も楽しそうに描いてくれた。時にはタンポで優しくポンポンと、時には大胆に筆で丸や揺らめきを。その時の気分で描かれる作品は、「水」が自由に楽しく遊ぶように跳ねて新しい世界観が生まれ、今回は可愛らしいお花畑となった。
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  • 数字

    知原 諒汰(ちはら りょうた) | 天才アートKYOTO

    世界が謎の数字と多彩な色彩であふれていることに気が付く。
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    近年さまざまなモチーフ、キャラクターや数字、色彩が融合されたかのようなシリーズの作成が始まった。ただの数字の羅列のこともあれば、実在のラジオ局の周波数であったり、知原さんにしかわからない意味が込められた数字やモチーフであったりと、実に謎めいて興味深い。
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  • 赤の水族館

    水玉 みり(みずたま みり) | 天才アートKYOTO

    緻密なドットや網目で描かれた不思議な生き物たちがひしめく水族館。どこかユーモラスで愛らしい。
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    水玉さんのいう「カワイイ」目線で作品をみてみると、画面を埋め尽くす水玉や文様は決しておどろおどろしいだけでなく、実はどこかユーモラスで愛らしいことに気が付く。作品を前に感じる「可愛さとおどろおどろしさ」という分別不可能な感情こそ、水玉さんの作品の魅力なのかもしれない。
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  • タブレットフォント

    石原未優 (いしはらみゆ) | アトリエやっほぅ!!

    普段の絵の可愛いらしさと几帳面さが、
    形として表れたタブレット型のフォント。
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    普段は自分が好きなアニメやキャラクターばかりを描く石原さんが、 アルファベットを描いてほしいという人からの要望に向きあって描い てくれた作品。描き始めのアルファベットが段々と小さくなっていく ところに、画面にアルファベットを全部収めようという、石原さんの 几帳面さが表れている。
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2024年4月1日現在

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