事業を通じた価値の創造
印刷物に新たな価値を生み出す、
アップサイクルにも対応
本来なら捨てられるはずのものを友禅印刷の手法でインキ化することで、印刷物にまつわる“ストーリー”という奥行きを生み出すアップサイクルプリンティング。廃棄されるものを活用(アップサイクル)するということで、環境負荷軽減策やサステナブルな活動としても注目を集めています。
この取り組みにより、2019年に京都環境賞の特別賞(環境未来賞)を受賞しました。
友禅印刷とは
友禅印刷に使用する「糊(バインダー)」に「色(グリッター・金属・顔料など)」を混ぜて、印刷の版を「型」の代わりにすることで、友禅染のような多彩な色調が表現できる印刷。手法は孔版(スクリーン)印刷です。
近年はお香や抹茶、炭などの原料をそのまま印刷する手法を開発し、香り付きや消臭機能付きなど、新しい価値を付加した印刷を可能にしました。