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『デジスタイル京都』で「リモートで愉しむ山鉾巡行2020デジタル祇園祭」を公開しています。

2020/07/10

この度、大平印刷が運営する京都の情報サイト「デジスタイル京都」において、高画質360度VRコンテンツ制作などを行うTimeAge株式会社(本社・京都市)が手がけた「祇園祭」の画像を活用し、同サイト内で“祇園祭山鉾巡行”を楽しめるコンテンツを公開しました。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年は京都の夏の風物詩でもある「祇園祭」の中止が発表となりました。

この中止に伴う経済的損失は180億円を超えると言われていますが、来年の観光客の回復を目指し、多くの方に“来年は京都に行って祇園祭を楽しみたい!”と感じていただくため、また“本来の祇園祭をよく知らない”という方にご覧いただくために、「デジスタイル京都」のVR企画『今だからこそ!臨場感あふれる「360度VR」で京都の魅力をバーチャル体験!』内で、WEB上で祇園祭を疑似体験できるコンテンツを展開します。

今回の企画は、過去に撮影をしていた各山鉾VR画像を編集した【山鉾の360度ビュー画像】と【マップ上の山鉾アニメーション】で構成。祇園祭の期間中360度で祭り気分を楽しめるほか、鉾巡行日である7月17日、24日限定で、地図上に配置したデジタル山鉾34基が前祭(23基)と後祭(11基)に分かれ、アニメとして「巡行」する等、祭り気分を盛り上げる工夫が満載です。また7月15日、16日には宵々山、宵山の巡行前夜祭の雰囲気も、同サイトで味わってもらいます。

本企画で360度VR画像制作を担当するTimeAege(タイメージ)は、2億ピクセル以上の高精細なVRコンテンツ化技術を持ち、京都を中心に寺社等の文化財のデジタルアーカイブ化を推進。既に、約600カットのVR画像制作を手掛けており、今回はアニメーションも担当しています。

当社では、今後も京都観光の回復、活性化に役立つ魅力的な情報発信を継続してまいります。