京都市立待鳳小学校で「エシカル消費」をテーマとした特別授業を実施しました。
2024/07/30
子どもたちに「エシカル消費」についての理解を深めてもらうことを目的に、京都市立待鳳小学校の6年生を対象に当社京都ふぉんとチームによる特別授業を実施しました。
授業では本年4月よりスタートした「京都ふぉんと」事業を通して、障がいをもつアーティストの社会参加を支援する仕組みや作品づくりの様子などを紹介しました。子どもたちからは「エシカル消費は環境問題を解決するためのことだけだと思っていたけど、障がい者さんのことだったり、地域を元気にすることも含まれることに気がつきました。」「エシカル消費はエコ活動や人を元気にしたりすることもできるので、奥が深いと思った。」といった意見があがりました。
また、子どもたちの印象に残る体験として「アップサイクルプリンティング(友禅印刷)製品」の手触りや匂いを体験してもらったり、「点字・音声ペン」を実際に使ってみてもらったりしました。実体験を通して理解を深めることで、子どもたちからは障がい者支援やエシカル消費の未来に向けた関心の高まりが伝わってくる感想や質問が数多く寄せられました。
タカラサプライコミュニケーションズ株式会社は宝グループ企業の一員として、事業活動を通じた社会的価値の創造により信頼される企業を目指すとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
「京都ふぉんと」
一般社団法人シブヤフォントが運営するご当地フォントの取り組みに弊社が賛同し、2023年4月より活動をスタートしました。
2つの福祉施設の協力も得ながら2024年4月に1フォント・9パターンをリリース。現在は今年度中にフォント・パターン50種をめざして福祉施設とも連携しながら制作を進めており、後援やサポーター企業、全国16エリアのご当地フォントとともにソーシャルアクションの輪を拡げながら活動しています。
▼京都ふぉんとページ
https://www.takara-sc.co.jp/kyoto_font/