宝酒造株式会社様(8)
もみ殻を活用したSDGsに貢献するお酒ラベル
松竹梅白壁蔵「然土」ラベル
時期: 2023年9月
2024年8月28日
お客様の課題
宝酒造様で限定販売されている松竹梅白壁蔵「然土」は兵庫県西脇市で作られた山田錦のお米のみを使用しています。製造過程でできたもみ殻は、肥料として使用したり、玉ねぎを育てる際の防寒、雑草対策などに使用するなど、有効活用されており、SDGsの観点から更に何か活用できないかという考えを持たれていました。
解決提案
弊社独自の印刷手法「友禅印刷」にて、お米のもみ殻をラベルに使用できないかという相談を受けました。インキの中にもみ殻を混ぜて印刷することで、独特の風合いをもつ、ラベルができました。
結果または今後の目的
松竹梅白壁蔵「然土」は環境負荷に配慮したお酒造りを行っているので、もみ殻を活用したラベルは、サステナブルな取り組みとして、とても意義のあるものだと、大変喜んでいただいています。公式のInstagramでもラベルをご紹介いただき、認知度拡大にもつながっています。
ご担当者様の声
松竹梅白壁蔵「然土」は米作りの段階から、稲作時に発生するメタンガス抑制など、環境負荷に配慮した取り組みを行っています。もみ殻も活かしたいと思い、「友禅印刷」を活用できないかご相談いたしました。ラベルにもみ殻を混ぜることで、もみ殻を有効活用できて、SDGs的な観点からもとても満足しております。お酒の味わいと合わせて、ラベルの独特の風合いも楽しんでいただきたいです。