■解像度と画素数の違いとは?印刷やWebに最適な解像度を知ろう!
2022年2月2日
「画像の解像度が足りない」と言われたことはありませんか?
そもそも解像度とは?スマートフォンやカメラで聞く画素数とどう違うのでしょうか?
画像の解像度と画素数
そもそも画像とは点が集まって構成された、パソコン上の点描画のようなもので、解像度は点の密度、画素数は点の数を表します。
解像度=点の密度
→1インチ(2.54㎝)の1辺に並んでいるドットの数
※単位は「dpi」(出力時の解像度)が一般的に使われます。
画素数(ピクセル)=点の数 上記のデータだと
1インチ(2.54㎝)の1辺に10個の画素があるので解像度は10dpi
画素数は10×10で100画素です。
数値が大きいほど密度が高くなり、高精細になります。
※解像度は画像解像度や画面解像度などがありますが、
デジタルカメラやスマートフォン、印刷に使う解像度は「画像解像度」をさします。
印刷とWebに最適な解像度
印刷(フルカラー)に最適な解像度は一般的に300~400dpi、
Web用に最適な解像度は72dpiです。(画面解像度とも呼ばれます)
そのため印刷で使用した画像をWebに流用することはできますが、Webで使用した画像を印刷に流用する場合は、もともとの容量が低いため、粗く見えてしまいます。
事前に解像度をお確かめください!
※最近のスマートフォンは、高精細化され4K写真にも対応するようになってきました。
Webサイトのスマートフォン対応解像度についても確認が必要です!
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